ごあいさつ

華道講師の蜷川栗芳です。
私が八代流に入門してから、はや30年が過ぎました。

今は主任教授職を取得し、古くから伝わる生け方に制約のある生花(せいか)とその制約をゆるめた現代的な自由花という手法を用いて、いけばなを教えています。 移りゆく季節の中で、花材と対峙することに没頭していると、あっという間に一年が経ちます。この対峙の面白さを、伝えていきたいと思っています。